税理士法人、司法書士・行政書士事務所TOTALの高橋寿克です。

このブログの更新は、実に久しぶりです。すみません。

本の出版は、なかなか日常の忙しさの中で実現していません
ごちそうにまでなったのに、山本会長、ごめんなさい

今年も早いもので、もう少しで半分が過ぎようとしています

税理士法人TOTALの場合、私自身が決算の打合せをおこなうことが多く
年間にして300社以上にのぼります。
その中でも先月5月は、3月決算の申告月で、たくさんのお客様とお会いしました。

日本経済は、リーマンショック後の水準調整を行いつつも、
全体としてはまだ重い閉塞感が漂っているようです。
社会全体では、直近の 黒字決算の企業が2割
増収企業にいたっては1割
といったところでしょうか。

そんな中、幸い、税理士法人TOTALのお客様は、
黒字割合が6割くらい 増収達成も4割にのぼります。

リーマンショック以前は黒字のお客様が8割だったので、さすがに減ってはいますが、外部環境が悪い中、みなさんがんばってくれています。
決算で社長さんにお話を聞かせていただくと、すばらしい工夫や努力をなさっていて、私自身勉強になりますし、もっと努力しなくてはという刺激にもなります。

もちろん、順調なお客様ばかりではないので、
苦しんでいるお客様には、少しでも勝つためのヒントになるよう、
いくつかのご提案をするのですが、
その中の一つがブランディングです。

供給過剰の社会では、お客様・消費者に
差異」を認識していただいて初めて売上を伸ばすことが出来ます。

単純な価格競争で生き残れるのは、
ローコストオペレーションを徹底して行える「ナンバー1企業」だけです。
他社との差別化こそが、中小企業の生き残りのカギです。

差別化は、言うのは簡単ですが、マーケットに認めてもらうのは大変です。

実は、税理士法人TOTALは業界の取材は最近までお断りしていました。
TAC NEWSの「日本のプロフェッショナル」
会計人コースの「私の独立開業日記」以来です)

私自身が恥ずかしかったのが大きな理由ですが、差別化・ブランディングする上で必要なので、恥ずかしがらずに受けてみることにしました。
(仕事の忙しさを理由に、ものぐさだった面もあります)

取材を受けてみて、あらためて、
税理士法人TOTALは、
起業家・資産家はもちろん、中堅企業、医療・介護まで
TOTAL(総合的)に、より良いサービスをお客様にリーズナブル&愚直に提供しようというスタイルだということを再認識しました。

今週号の「税理士新聞(エヌピー通信社)」、
来月?の「税理」(ぎょうせい)に取材記事が出ます。
そして、「会計人コース」(中央経済社)の取材も受けて、これから記事を書く予定です。

いずれも、業界大手の出版関係の方で、私自身、受験時代からお世話になっていました。
お声がけいただき光栄です。
記者の皆さん、取材に来ていただきありがとうございました。

また、東京本部の沓掛本部長他、税理士法人TOTALの他の税理士もがんばってくれているので、彼ら&彼女らも取材していただけるような会計事務所でありたいと思っています。


ところで
今回の取材で最も痛切に感じたことは







「やせなくちゃ駄目」 です。

出来上がってくる記事に載る、「自分の写真」を見るのがこわいです。