税理士法人TOTALの税理士 高橋寿克です。

先日、お電話をいただき、
会社設立当初の起業家の方とお会いしました。

個人から法人成りして数ヶ月経っていたのですが
まだ何もしてない、どうしていいのかわからないとのこと

うちは起業支援も得意なのでお話を伺うと
(会社設立自体は、別の専門スタッフがやることが多いのですが)
・売上は年間600万円くらいで、今後も
 職人仕事なので増えても1000万円は行かない
・所得税は形だけ数万円支払っている。
・お客様には個人か法人かは関係ない
とのこと

何で株式会社にしたんだろ?

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日本政策金融公庫からお金を借りられたので
今しか株式会社が作れないかもと思ったとのこと。

法人にするメリット、デメリット
そもそも法人にする必要があるのか
きちんと相談してから決めた方がいいのになあ。

会社作る前に「TOTAL」に相談してよ!

作成した行政書士さんは何も言わなかったそうな。
まあ、作るの辞められたら商売にならないからね。

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こういうときには私たちTOTALは有利ですね。
会社設立手続きだけでなく、
税務、労務、許認可もわかるので
どういう場合に法人成りするか
きちんとチェックします。

実際、お話があっても
個人事業のままの方がいいと止めるケースもあります。

もちろん、資産家の方の場合は、
資産所有会社等、規模に関係なく
相続対策、所得税対策になる法人の設立を提案することがあります。
この場合は、きちんとシミュレートしてご説明させていただきます。
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経営者の方には
法人の休眠と個人事業の継続の方法をお教えして
私は、のんびりと各駅停車で帰りました。

無理に顧問契約をガツガツ取っても
お客様のためにならないですね。

報酬は、千葉県の梨、2個です。
気の良い女性経営者でした。
私は女性には甘いんです。

たまにはこんなお仕事もあります。