相続専門の税理士 高橋寿克です。

私が一番親に感謝しているのは、「教育」です。
「教育」は一番の相続財産かもしれません。

教育と言えば我が家は、長女が中学生、長男が中学受験生です。
私は、残念ながら 教育は苦手 です (ーー;)

私立中学・高校は、学校によって教育にも特徴がありますね。

母校の開成中学は、旅行・文化祭等のイベントは、生徒たちが毎年見直す「ルール」に基づいて「自由」に運営されていました。
特に運動会は1年前から準備を始める一大イベントで「大運動会」と呼ばれています。
先生は、口出ししないで、遠目で見守られていました。無言の教育ですね。

やるなら、世のため、人のため
嫌らしいいい方ですが
まわりの人、社会、天下国家のために何が出来るか、
どう効率的に組織を運営するかを学ばせるためのエリート教育だったのでしょう。

先日、開成中学の柳沢幸雄校長(元東大・ハーバード教授)のお話を聞く機会がありました。
母校は、今も「質実剛健」な校風で、「自由と規律」を教えているようです。
一方で、時代に合わせて国際化や双方向化など、教育も進化していました。

教えていただいたことを、税理士法人TOTALの経営・教育にも生かしていきたいと思います。

武藤敏郎 開成学園前理事長は、
東京オリンピック事務総長として、準備を指揮しておられます。
世界の「大運動会」の成功を祈念いたします。